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ソフト整体SPATを修得する理由と価値

<ソフト整体SPATの詳しい情報

  1. ソフト整体SPATとは

  2. ソフト整体SPATの特徴

  3. ソフト整体SPATが効果を上げるメカニズム

  4. 導入した先生の感想

  5. 講習案内
    1)
    公式教科書について
    2)医療従事者/トレーナー向け講習会


    1.ソフト整体SPATとは

ソフト整体SPATのSPATは Soutaihou-based Postural Adjustment Technique (操体法を基盤とした骨格矯正法)の略です。
恩師橋本敬三医師(1897-1993)が創案した「操体法」を基に、医師である筆者の鹿島田忠史が独自のアレンジを加えて完成させ、2002年に医道の日本誌で発表しました。
開発の詳しいいきさつは左の「開発物語」をご覧ください。

発表以来20年以上が経過し、この間数千人の治療家やトレーナーに取り入られた実績のある手技療法です。

2.ソフト整体SPATの特徴

1)特徴その1;安全、安心です
バキバキと鳴らすような強い力を加えないソフトな骨格調整法なので、患者さんに恐怖心を与えることもなく非常に安全です。
事実、開発以来20年以上で延べ数万回の施術実績がありますが、事故例の報告は一件もありません。

2)特徴その2; 裏付けとなる医学的理論がある
開発者の鹿島田忠史は、指圧と柔道整復師免許取得で通った専門学校と卒後入学した東邦大学医学部で繰り返し基礎医学と臨床医学を学びました。
こうした医学理論を基に、なぜソフト整体SPATが効果を上げるのかの理論的根拠が確立されています。 ですから、現代医学的な教育を受けた医療従事者にも明確に説明することが可能です。
さらに詳しい理論的な説明を知りたい方は左の「理論的裏付」をクリックしてください。

3)特徴その3:短時間の施術で効果を上げ、かつ効果が持続します
人体の骨格の中でゆがみにくいが、一度ゆがんでしまうと慢性化しやすい3部位(仙腸関節、上部胸椎、上部頸椎)に絞った施術なので、施術時間短縮だけでなく、数日間の持続効果が得られます。

3.ソフト整体SPATが効果を上げるメカニズム

恩師橋本敬三医師の革新的な医療/健康思想の操体理論によれば、人が健康を害する順序は、
体調の悪化(痛みやだるさなど)→内科的異常(血液検査など)→画像検査異常
となります。
健康を回復する順序もこれと同じで、
体調の改善→内科的異常の改善→画像の改善
となるのです。
いずれの場合も出発点が体調の変化ですが、体調が悪化するときには必ず骨格のゆがみが伴います。
逆に骨格のゆがみを取れば、悪化と同じ順序で健康が回復していきます。
ソフト整体SPATでは、骨格のゆがみを動診(運動分析)で判定し、ゆがみを作り出している筋緊張のアンバランスを操体法で取り去り、最後に極めてソフトな力でゆがみを元に戻します。
ソフト整体SPATの手技を教科書や講習会で系統的に学んで身につければ、特別な才能や長期間の訓練がなくてもどなたも臨床に取り入れることができます。

4.臨床効果の実例と導入した先生の感想

主な施術としてソフト整体SPATを取り入れているベテラン治療家から、初回施術時の著効例提供を受けました。患者さんご本人の了承を得ていますので、施術前後の写真を以下にお示しします。

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施術法の効果を提示するとき、左上施術前の楽な姿勢と右下施術後の良い姿勢を示したくなります。しかし、その提示方法では前提条件が異なり、真の効果を確かめることは出来ません。施術前後のの正しい比べ方は、左列の楽な姿勢ないし右列の良い姿勢それぞれについて施術前後を比較すべきと思います。写真を見れば一目瞭然で、施術後に明らかな改善が見られています。

続いて、臨床の現場にソフト整体SPATを取り入れ、認定セラピスト資格も取得した先生の感想がAmazonのコメント欄に投稿されています。
引用しますので、参考になさってください。

*Y.N.先生;治療法に迷ったらこれ一択
私は16年前から接骨院を開業し患者様が増えてくるのに伴い数名の先生を雇い運営しておりましたが、若い先生との技術的な差が生まれ自分にしか治せないという場面が多々ありました。 そんな時医師が開発した再現性の高い整体があることを知りSPATの講習会に参加しました。
この書籍は講習会での予習や復習にはもちろん使用しますが、本当に効果を発揮したのが患者様に「今からこの書籍に書かれている理論(考え方)と治療法を行います。この治療法は日本の医師が開発された方法ですのでこのSPATの資格を持っている先生ならばどんな先生でも安全に良い結果が出せます!」というとほとんどの患者様が安心したというお言葉やうなずきをしてくれて安心されてスムーズに治療に臨めたのです。
内容も医師ならではの説得力のある内容と詳細な解説で非常に再現性が可能な良書となっております。 若い先生もベテランの先生もどんな治療法が本当に良いのかと迷った際はぜひこの一冊を手に取っていただき、これだけでまずは良いんだと自信をもって患者様の改善に貢献できる書籍だと思います!

*にこママ先生:本当にスパッとお悩み解消
こちらの書籍とSPAT整体の講師の先生の元、勉強させていただきました。 有国家資格者じゃないとできないかと思いましたが、民間資格者の私でもわかりやすく技術を身に付けることができました。
また、技術だけでなく、なぜゆがむのか。なぜゆがみの放置は危険なのか。なぜゆがみをとると健康になり、自己治癒力があがるのか、という理論的なところまでしっかり深堀りできました。
通常メニューにオプションすることにより、お客様のお悩みによりしっかりとアプローチでき、大変満足しております。

5.講習案内

1)手技DVD付き教科書
筆者がソフト整体SPAT発表以来蓄積してきた施術上のポイントや犯しやすい誤り、理論的な裏付け、腰痛など適応疾患の鑑別と施術上の注意点などを書いた「ゆがみ取りSPAT上・下巻」が発刊されています。 付属DVDで手技の適切例と犯しやすい誤り例を視聴でき、詳しい手技の説明や理論的裏付けが書籍部分で学べます。 書籍の概要は左の「関連書籍」をクリックください。
2024年1月からは書店や通販サイトでの新本が入手不可能となります。新本入手ご希望の先生は誠快醫院メールアドレス(info@seikai.com)までお申し込みください。
価格は税込9,900円の定価で送料は当方負担です。

2)医療従事者/トレーナー向け講習会
スタッフなどに患者モデル役を頼んで教科書「ゆがみ取りSPAT上・下巻」を見ながら練習すれば、かなりの程度効果を上げることができます。 しかし、100%の効果を期待するならば、やはり数名レベルの少人数講習会に参加してマンツーマンの指導を受けるのが必須となります。
ソフト整体SPAT講習を実施している認定講師の先生方は、技術の指導力はもちろん理論的裏付けもしっかり伝えられる実力者揃いです。 講習会を受講すれば確実にソフト整体SPATを身につけられ、臨床現場で自在に活用できることを保証します。
参加に必要な標準的な費用は、全3部位対応の講習で総額40万円前後が目安です。高額と思われるかもしれませんが、業界ではこれ以上に高額なセミナーも多数存在します。一生使える手技療法がマンツーマンの指導で確実に身に付き、収益力向上に結びつけば決して高くない自己投資のはずです。
講習会についての詳しい情報は、左の「講習会」をクリックください。

※なおソフト整体SPAT受療をご希望の方は、実施施設をご覧下さい。

このホームページはリンクフリーですが、リンクを張ったときは管理者までメールをお送り下さい。

(文責:誠快醫院院長 鹿島田忠史)